筋膜リリースのスペシャリスト|渋谷 道玄坂 健康道 之 日向

カイロプラクティックをベースに筋膜リリース・頭蓋仙骨調整や内臓調整を用い症状に多角的にアプローチ。肩こり ・ 腰痛 ・ 頭痛・膝痛等 つらい症状でお悩みの方、お任せください。コンセプトは『究極の施術』です

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筋膜をはがす効果とは?肩こり・腰痛・姿勢改善…驚きのメリットとデメリットを徹底解説!

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「筋膜をはがす」って一体どういうこと?どんな効果があるの?と疑問に思っていませんか? このページでは、筋膜リリースの効果・効能、メリット・デメリット、具体的な方法、おすすめグッズまでを徹底解説します。肩こりや腰痛、姿勢の悪さに悩んでいる方、運動パフォーマンスを向上させたい方、冷えやむくみを改善したい方にとって、筋膜リリースは非常に効果的なアプローチとなる可能性があります。この記事を読むことで、筋膜リリースのメカニズムから具体的な実践方法までを理解し、ご自身の悩みに合った効果的なセルフケアを実践できるようになります。さらに、筋膜リリースの効果を高めるためのポイントや注意点も解説しているので、安全かつ効果的に筋膜リリースを行うための知識を身につけることができます。具体的な方法やおすすめグッズも紹介しているので、すぐにでも筋膜リリースを始められます。

Contents
  1. 1. 筋膜リリースとは
    • 1.1 筋膜とは?
    • 1.2 筋膜が癒着する原因
    • 1.3 筋膜リリースの目的
  2. 2. 筋膜をはがす効果
    • 2.1 肩こりへの効果
    • 2.2 腰痛への効果
    • 2.3 姿勢改善への効果
    • 2.4 むくみ改善への効果
    • 2.5 冷え性改善への効果
    • 2.6 パフォーマンス向上への効果
    • 2.7 柔軟性向上への効果
  3. 3. 筋膜リリースのデメリットと注意点
    • 3.1 痛みや違和感
    • 3.2 施術後のだるさ
    • 3.3 炎症悪化のリスク
    • 3.4 禁忌事項
  4. 4. セルフケアによる筋膜リリースの方法
    • 4.1 フォームローラーを使った筋膜リリース
    • 4.2 テニスボールを使った筋膜リリース
    • 4.3 ストレッチポールを使った筋膜リリース
    • 4.4 手を使った筋膜リリース
  5. 5. セルフケアによる筋膜リリースのおすすめグッズ
    • 5.1 フォームローラーの種類と選び方
    • 5.2 テニスボールの選び方
  6. 6. セルフケアによる筋膜リリースの効果を高めるためのポイント
    • 6.1 適切な頻度と強度
    • 6.2 水分補給の重要性
    • 6.3 専門家への相談
  7. 7. まとめ

1. 筋膜リリースとは

筋膜リリースとは、筋膜の癒着を解消し、本来の滑らかな状態に戻すための施術です。マッサージやストレッチとは異なり、筋膜に直接アプローチすることで、様々な身体の不調を改善する効果が期待できます。近年、肩こりや腰痛、姿勢の悪さなどに悩む人々の間で注目を集めています。

1.1 筋膜とは?

筋膜は、筋肉を包み込む膜状の組織で、全身を網目状に覆っています。ウェットスーツのように体全体を覆い、筋肉だけでなく、骨、内臓、血管、神経など、あらゆる組織を支え、保護する役割を担っています。筋膜はいくつかの層で構成されており、浅筋膜(皮下組織)、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜に分けられます。それぞれの筋膜がそれぞれの役割を担い、組織を支え、保護しています。この筋膜はコラーゲン繊維とエラスチン繊維でできており、コラーゲン繊維は強度を、エラスチン繊維は柔軟性を提供しています。健康な筋膜はみずみずしく滑らかで、筋肉の動きに合わせて柔軟に伸縮しますが、様々な要因によって筋膜が癒着すると、柔軟性が失われ、身体の様々な不調につながることがあります。

1.2 筋膜が癒着する原因

筋膜が癒着する原因は様々ですが、主な原因は以下の通りです。

  • 同じ姿勢を長時間続けること:デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢を長時間続けることで、特定の筋肉に負担がかかり、筋膜が硬くなり癒着しやすくなります。
  • 運動不足:運動不足によって筋肉が硬くなり、筋膜の柔軟性が低下することで癒着が起こりやすくなります。特に、加齢とともに筋肉量が減少していくと、筋膜の癒着リスクは高まります。
  • ケガ:骨折や捻挫、打撲などのケガによって、筋膜が損傷し、修復の過程で癒着が起こることがあります。適切なリハビリテーションを行わないと、癒着が残りやすくなります。
  • ストレス:ストレスは自律神経のバランスを崩し、筋肉の緊張を高めます。長期間のストレスは筋膜の癒着を招く原因となります。
  • 冷え:冷えは血行不良を引き起こし、筋肉や筋膜の柔軟性を低下させます。特に、女性は冷えやすい体質の方が多いため、筋膜の癒着に注意が必要です。
  • 水分不足:筋膜は水分を含んでおり、水分不足になると筋膜が乾燥し、硬くなりやすくなります。十分な水分補給は、筋膜の柔軟性を保つために重要です。

1.3 筋膜リリースの目的

筋膜リリースの目的は、癒着した筋膜を剥がすことで、筋膜の柔軟性を取り戻し、身体の機能を正常化することです。筋膜リリースを行うことで、以下のような効果が期待できます。

効果詳細
筋肉の柔軟性の向上筋膜の癒着が解消されることで、筋肉がスムーズに動くようになり、柔軟性が向上します。
血行促進筋膜リリースによって血行が促進され、筋肉や組織への酸素供給が向上します。
リンパの流れの改善筋膜リリースはリンパの流れを促進し、老廃物の排出を促します。
自律神経の調整筋膜リリースは自律神経のバランスを整え、リラックス効果をもたらします。
痛みの軽減筋膜の癒着が原因で引き起こされていた痛みを軽減する効果があります。

これらの効果により、肩こりや腰痛、姿勢の改善だけでなく、むくみや冷え性の改善、パフォーマンス向上など、様々なメリットが期待できます。筋膜リリースは、健康な身体を維持するための重要なセルフケアの一つと言えるでしょう。

2. 筋膜をはがす効果

筋膜リリースを行うことで得られる効果は多岐に渡ります。肩こりや腰痛の緩和、姿勢の改善といった代表的な効果以外にも、様々なメリットがあるため、それぞれ詳しく見ていきましょう。

2.1 肩こりへの効果

肩こりは、デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、現代人にとって身近な悩みです。肩こりの原因の一つとして、肩甲骨周りの筋膜の癒着が挙げられます。筋膜リリースによって癒着した筋膜を剥がすことで、肩甲骨の可動域が広がり、血行が促進されるため、肩こりの緩和が期待できます。

2.1.1 筋膜リリースで肩こりが改善するメカニズム

肩甲骨周囲の筋膜が癒着すると、肩甲骨の動きが制限され、周辺の筋肉が緊張しやすくなります。この緊張が血行不良を引き起こし、肩こりに繋がります。筋膜リリースは、この癒着を剥がすことで肩甲骨の動きをスムーズにし、筋肉の緊張を緩和、血行を促進することで肩こりを改善へと導きます。

2.2 腰痛への効果

腰痛もまた、多くの人々が抱える悩みのひとつです。長時間のデスクワークや不良姿勢、運動不足などが原因で腰周りの筋膜が癒着すると、腰の動きが制限され、痛みや不快感を引き起こします。筋膜リリースによって腰周りの筋膜を剥がすことで、腰の可動域が広がり、筋肉の緊張が緩和されるため、腰痛の改善が期待できます。

2.2.1 筋膜リリースで腰痛が改善するメカニズム

腰周りの筋膜、特に腸腰筋や大腰筋などの深層筋の筋膜が癒着すると、腰椎の安定性が低下し、腰痛を引き起こしやすくなります。筋膜リリースを行うことで、これらの筋膜の癒着を剥がすことで、腰椎の安定性を取り戻し、腰痛を改善に導きます。また、腰方形筋の筋膜リリースも効果的です。

2.3 姿勢改善への効果

猫背や反り腰などの不良姿勢は、筋膜の癒着と密接な関係があります。筋膜が癒着することで筋肉のバランスが崩れ、特定の筋肉が過剰に緊張し、姿勢が悪くなってしまうのです。筋膜リリースによって全身の筋膜のバランスを整えることで、姿勢の改善が期待できます。

2.3.1 筋膜の癒着と姿勢の関係

例えば、デスクワークなどで長時間前かがみの姿勢を続けると、胸の筋肉の筋膜が縮み、背中の筋肉の筋膜が伸びた状態になります。この状態が続くと、筋膜が癒着し、猫背になりやすくなります。筋膜リリースでこれらの筋膜を正常な状態に戻すことで、姿勢の改善に繋がります。

2.4 むくみ改善への効果

筋膜の癒着は、リンパ液や血液の流れを滞らせる原因となります。筋膜リリースによって筋膜を剥がすことで、リンパ液や血液の流れがスムーズになり、むくみの改善が期待できます。特に、ふくらはぎや足裏の筋膜リリースは、脚のむくみに効果的です。

2.5 冷え性改善への効果

血行不良は冷え性の大きな原因です。筋膜リリースによって血行が促進されることで、冷え性の改善にも繋がります。特に、下半身の筋膜リリースは、下半身の血行を促進し、冷えの改善に効果的です。

2.6 パフォーマンス向上への効果

筋膜の癒着は、筋肉の可動域を制限し、パフォーマンスの低下に繋がります。筋膜リリースによって筋膜を剥がすことで、筋肉の可動域が広がり、パフォーマンスの向上が期待できます。スポーツ選手だけでなく、日常生活における動作の質も向上します。

2.7 柔軟性向上への効果

筋膜リリースは、筋肉の柔軟性を向上させる効果も期待できます。筋膜の癒着が剥がれることで、筋肉が本来の伸縮性を取り戻し、柔軟性が向上するのです。

効果メカニズム
肩こり改善肩甲骨周りの筋膜の癒着を剥がすことで、肩甲骨の可動域が広がり、血行が促進される。
腰痛改善腰周りの筋膜の癒着を剥がすことで、腰の可動域が広がり、筋肉の緊張が緩和される。
姿勢改善全身の筋膜のバランスを整えることで、正しい姿勢を維持しやすくなる。
むくみ改善リンパ液や血液の流れがスムーズになる。
冷え性改善血行が促進される。
パフォーマンス向上筋肉の可動域が広がる。
柔軟性向上筋肉が本来の伸縮性を取り戻す。

3. 筋膜リリースのデメリットと注意点

筋膜リリースは多くのメリットを持つ一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。正しく理解し、適切に行うことで安全かつ効果的に筋膜リリースを実践しましょう。

3.1 痛みや違和感

筋膜リリース中には、痛みや違和感を感じる場合があります。これは、癒着した筋膜が剥がれる際に発生するものです。
当院では、深層部にある「筋周膜」という筋膜をターゲットにした施術を行う為、少し強い痛みを伴う事もありますが、加減を熟知した適切な施術を行いますので、筋肉や組織を傷つけることは有りません。ご安心下さい。

3.2 施術後のだるさ

筋膜リリース後には、だるさや疲労感を感じる場合があります。これは、筋膜が刺激されることで、一時的に血行が促進され、老廃物が排出されるためです。通常は数時間から数日で自然に回復しますのでご安心下さい。

3.3 炎症悪化のリスク

急性炎症を起こしている部位や、怪我をしている部位への筋膜リリースは、症状を悪化させる可能性があります。
下記の表に炎症や怪我の例をまとめました。当てはまる場合には、事前にご相談下さい。

状態例
急性炎症肉離れ、捻挫、打撲直後など
怪我骨折、脱臼、靭帯損傷など
皮膚の異常切り傷、擦り傷、湿疹、皮膚炎など

3.4 禁忌事項

以下に該当する方は、自己判断で施術を受けられると大変危険です。
必ず事前にご相談下さい。

  • 妊娠中の方
  • 心臓病などの持病がある方
  • 悪性腫瘍がある方
  • 骨粗鬆症の方
  • 静脈瘤がある方
  • その他、健康状態に不安がある方

4. セルフケアによる筋膜リリースの方法

セルフケアによる筋膜リリースは、専用のグッズを使ったり、手で行ったり、様々な方法があります。自分に合った方法を見つけて、効果的に筋膜をリリースしましょう。

4.1 フォームローラーを使った筋膜リリース

フォームローラーは、円柱状の器具で、自重をかけて転がすことで筋膜をリリースする方法です。広範囲の筋膜にアプローチできるのが特徴です。太もも、ふくらはぎ、背中など、様々な部位に使用できます。

4.1.1 フォームローラーを使った筋膜リリースの基本的な方法

床にフォームローラーを置き、リリースしたい部位を乗せてゆっくりと転がします。痛気持ちいいと感じる程度の圧力で行うのがポイントです。呼吸を止めずに、深い呼吸をしながら行いましょう。

4.1.2 フォームローラーを使った筋膜リリースの応用

部位方法
太もも(前側)うつ伏せになり、フォームローラーを太ももの下に置き、両手で体を支えながら前後に転がします。
太もも(後側)仰向けになり、フォームローラーをお尻の下に置き、両手で体を支えながら前後に転がします。
ふくらはぎ仰向けになり、フォームローラーをふくらはぎの下に置き、両手で体を支えながら前後に転がします。片足ずつ行うとより効果的です。
背中仰向けになり、フォームローラーを背中の下に置き、両膝を立てて足を床につけます。両手を頭の後ろで組み、ゆっくりと上下に転がします。

4.2 テニスボールを使った筋膜リリース

テニスボールは、ピンポイントで筋膜をリリースしたい場合に効果的です。肩甲骨周りや足裏など、細かい部分へのアプローチに適しています。テニスボールは比較的手頃な価格で入手できるため、気軽に試すことができます。

4.2.1 テニスボールを使った筋膜リリースの基本的な方法

テニスボールを床や壁に当て、リリースしたい部位に押し当ててゆっくりと転がしたり、圧迫したりします。痛みが強い場合は、無理せず圧力を弱めましょう。

4.2.2 テニスボールを使った筋膜リリースの応用

部位方法
肩甲骨周り仰向けになり、テニスボールを肩甲骨の下に置き、左右に体を動かします。
足裏椅子に座り、テニスボールを足裏に置き、前後に転がします。
お尻床に座り、テニスボールをお尻の下に置き、体重をかけてゆっくりと動かします。

4.3 ストレッチポールを使った筋膜リリース

ストレッチポールは、フォームローラーよりも太く、不安定な形状をしているため、バランスを取りながら筋膜をリリースすることができます。体幹の強化にも繋がるのが特徴です。

4.3.1 ストレッチポールを使った筋膜リリースの基本的な方法

ストレッチポールの上に仰向けになり、頭から骨盤までを乗せて、ゆっくりと呼吸をしながらポールの上で体を揺らしたり、転がしたりします。腕を頭の上に伸ばしたり、横に広げたりすることで、より効果的に筋膜をリリースすることができます。

4.3.2 ストレッチポールを使った筋膜リリースの応用

ストレッチポールを使った筋膜リリースは、基本的な方法以外にも、様々な応用があります。例えば、ストレッチポールの上に座って前後に揺れたり、横向きに寝て体側を伸ばしたりすることで、全身の筋膜を効果的にリリースすることができます。専門家の指導を受けることで、より効果的な方法を学ぶことができます。

4.4 手を使った筋膜リリース

手を使った筋膜リリースは、道具を使わず手軽に行えるのがメリットです。指や手のひらを使って、皮膚を優しくつまみ、引っ張るようにしてリリースしていきます。時間や場所を選ばずに行えるため、日々のケアに取り入れやすい方法です。

4.4.1 手を使った筋膜リリースの基本的な方法

リリースしたい部位の皮膚を優しくつまみ、引っ張るようにして、ゆっくりと時間をかけて行います。痛気持ちいいと感じる程度の強さで行うことが大切です。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うとより効果的です。

4.4.2 手を使った筋膜リリースの応用

手を使った筋膜リリースは、全身の様々な部位に行うことができます。例えば、ふくらはぎや太もも、腕、首、肩など、自分が気になる部位に重点的に行うと良いでしょう。また、アロマオイルなどを併用することで、よりリラックス効果を高めることができます。

5. セルフケアによる筋膜リリースのおすすめグッズ

筋膜リリースの効果を最大限に引き出すためには、自分に合ったグッズを使うことが重要です。ここでは、代表的な筋膜リリースグッズであるフォームローラー、テニスボール、ストレッチポールの種類と選び方をご紹介します。

5.1 フォームローラーの種類と選び方

フォームローラーは、様々な種類があり、材質、形状、大きさ、硬さが異なります。自分に合ったフォームローラーを選ぶことで、筋膜リリースの効果を高めることができます。

5.1.1 材質

フォームローラーの材質には、EVA、PVC、EPPなどがあります。

材質特徴おすすめの人
EVA軽量で耐久性があり、価格も比較的安価。初めてフォームローラーを使う人
PVC硬質で耐久性が高く、強い刺激を求める人向け。筋膜リリースに慣れている人
EPP軽量で耐久性、弾力性に優れ、環境にも優しい素材。環境に配慮したい人、軽いものが良い人

5.1.2 形状

フォームローラーには、スタンダードな円柱型以外にも、表面に凹凸のあるものや、グリッド状のものなど様々な形状があります。

凹凸のあるものは、ピンポイントで刺激を与えたい場合に効果的です。グリッド状のものは、より深い部分の筋膜にアプローチしたい場合に適しています。

5.1.3 大きさ

フォームローラーの大きさは、使用する部位や目的に合わせて選びましょう。全身に使う場合は、90cm程度のロングタイプがおすすめです。持ち運びたい場合は、30cm程度のショートタイプが便利です。

5.1.4 硬さ

フォームローラーの硬さも、目的に合わせて選びましょう。初めて使う方や、痛みに敏感な方は、柔らかいタイプから始めましょう。慣れてきたら、徐々に硬いタイプに切り替えていくと良いでしょう。硬いタイプは、より深い部分の筋膜にアプローチできますが、痛みを感じやすい場合は無理をしないようにしましょう。

5.2 テニスボールの選び方

テニスボールは、ピンポイントで筋膜をリリースするのに最適なグッズです。硬式テニスボールがおすすめです。床に置いて使用する場合は、2個を靴下に入れて使うと、安定感が増し、転がりすぎるのを防ぐことができます。

様々なグッズをお試しいただき、自分に合った方法を見つけみてください。

6. セルフケアによる筋膜リリースの効果を高めるためのポイント

筋膜リリースの効果を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。適切な頻度や強度、水分補給、そして専門家への相談など、具体的な方法を詳しく見ていきましょう。

6.1 適切な頻度と強度

筋膜リリースは、毎日行う必要はありません。週に2~3回程度が目安です。毎日行うと、筋膜に過剰な刺激を与え、かえって痛みや炎症を引き起こす可能性があります。また、強すぎる刺激も禁物です。心地良いと感じる程度の圧力で、ゆっくりと時間をかけて行うことが大切です。

下記の表を参考に、ご自身の状態に合った頻度と強度を見つけてください。

状態頻度強度
初めて筋膜リリースを行う場合週1~2回弱め
ある程度慣れてきた場合週2~3回中程度
アスリートなど、高い効果を求める場合週3~4回(専門家の指導のもと)強め(専門家の指導のもと)

6.1.1 痛みを感じた時の対処法

筋膜リリース中に強い痛みを感じた場合は、直ちに中止してください。無理に続けると、組織を損傷する恐れがあります。痛みが続く場合は、専門家への相談をおすすめします。

6.2 水分補給の重要性

筋膜は、水分を多く含んでいます。水分が不足すると、筋膜が硬くなり、癒着しやすくなります。筋膜リリースの効果を高めるためには、十分な水分補給が不可欠です。1日に1.5~2リットル程度の水分をこまめに摂取するように心がけましょう。

6.2.1 水分補給におすすめの飲み物

  • 水
  • ノンカフェインのお茶
  • スポーツドリンク

カフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、水分補給には適していません。また、糖分の多い飲み物も、血糖値を急上昇させるため、控えるようにしましょう。

6.3 専門家への相談

以下のような症状がある場合は、自己流の筋膜リリースは避け、専門家を受診しましょう。

  • 強い痛み
  • しびれ
  • 発熱
  • 怪我をしている部分

これらのポイントを踏まえ、正しく筋膜リリースを行うことで、肩こりや腰痛、姿勢の改善、むくみや冷え性の改善、パフォーマンスや柔軟性の向上など、様々な効果を実感することができます。ご自身の体と向き合い、適切なケアを継続することで、健康な体を維持していきましょう。

7. まとめ

筋膜の癒着が肩こりや腰痛、姿勢の悪化、むくみ、冷え性などに影響を与えることを理解いただけたでしょうか。筋膜リリースを行うことで、これらの症状の改善、パフォーマンス向上、柔軟性向上といった効果が期待できます。

セルフケアによる筋膜リリースの方法もご紹介いたしましたので、是非日常生活に取り入れてみてください。

ただし、セルフケアによる筋膜リリースは、専門家に寄る筋膜リリースの施術とは異なりますので、同じ効果は得られません。辛い症状の改善には適切な施術+セルフケアが効果的です。お悩みがございましたら当院へご相談ください。

当院の筋膜リリースは深層部まで届きます!
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