筋膜リリース(筋膜緩和操作)のスペシャリスト
東京 渋谷・道玄坂・ 神泉・松濤 健康道 之 日向(ひむか)
『免疫力を上げる!内臓調整編』で、免疫力の70%が腸で作られ、残り30%は「心」主に自律神経と書きました。
今回は自律神経を整えるのに有用な「頭蓋仙骨調整」について書かせていただきます。
「頭蓋仙骨調整」とは
神経系や内臓系の様々な障害を引き起こすのは、脳脊髄液の循環不良であると考え、身体の中心軸であり、また脳脊髄液の循環経路の要である「クラニオ(頭蓋)」と「セイクラル(仙骨)」等を調整することで、脳脊髄液の循環不良の改善を図ります。
「頭が呼吸する?」
「呼吸」と言うと、一般的には肺で行われる「肺呼吸」が思い浮かぶと思いますが、呼吸には2種類あります。
「肺呼吸」が二次呼吸、「脳脊髄液の循環」が一次呼吸です。
「肺呼吸(二次呼吸)」の役割が肺に空気を送り込み二酸化酸素や老廃物を体外に排出する事に対し、「脳脊髄液の循環(一次呼吸)」は脳脊髄液を循環させ、神経に栄養を与え、老廃物を取り除く代謝の役割を担っています。
ではなぜ肺呼吸では無く、脳脊髄液の循環が「一次呼吸」と呼ばれるのでしょうか?
脳・脊髄(脊髄神経)が作られるのは生命誕生して4、5週と言われ、肺よりも早く作られます。つまり肺呼吸より先に始まっている呼吸と言う事です。
「脳脊髄液の循環」
脳脊髄液とは脳と脊髄(背骨の中にある太い神経の束)、そしてこれを包んでいる膜(硬膜)の間を流れる無色透明な液体で髄液とも呼ばれています。
この脳脊髄液は、頭蓋骨と脊椎をつなぐ「後頭骨」と骨盤の中心にある「仙骨」がごくわずかなポンプのような動きで循環しています。
その際、頭蓋骨の中心に有る「蝶形骨」がモーターの役割を果たします。
脳髄膜液が滞りなく身体を循環している時は、自律神経系や中枢神経系・ホルモン系がバランスよく流れ、健康的であると言えます。逆に、自律神経系などの乱れが起こるということは第一呼吸(脳脊髄液の循環)の乱れや弱りが考えられるのです。
人間にはプラスティックやセラミックなどの人工物で代用できない骨が二つあります。それが「蝶形骨」と「仙骨」です。
「頭蓋仙骨調整」での何か変わる?
頭蓋仙骨調整で脳脊髄液の循環不良を改善することで、ホルモンバランスや中枢神経・自律神経系が安定し、ストレスから引き起こされる身体の緊張やこわばりの改善を図ります。また、自然治癒力の働きが活性化することも期待されます。
その為、
- 自律神経やホルモンバランスを整えたい方
- ストレスにより心身共に非常にお疲れの方(慢性疲労)
- 頭痛・肩こり・眼精疲労・腰痛などがつらい方
- 普段緊張しがちでリラックスするのが苦手な方
- 不眠でお悩みの方、睡眠の質を高めたい方
- 慢性的な不定愁訴のある方、イライラしやすい方
にもお勧めです。
大切なのは「内臓調整」と併せて行う事。
頭蓋仙骨調整の効果をより高める為には、内臓調整と組み合わせて行う事です。
なぜなら、頭蓋と内臓は神経を介して繋がっているためです。
その為、「頭蓋仙骨調整」と「内臓調整」の両方を行う事で相乗効果が期待されます。
頭蓋と内臓の関係の代表的なものを記載しておきますので、よろしければご参考になさってください。
- 側頭骨
側頭骨の右側は右側の腎臓、左側は左側の腎臓と関係しています。
腎臓疲労が起こっていると、側頭骨に歪みや固さが出たりします。
また、側頭骨は骨盤とも繋がりがあります。
- 後頭骨
右側は小腸と関係していて、左側は脾臓と関係しています。
免疫系の乱れ・弱りがある時には、後頭骨の左側が固くなることがあります。
- 蝶形骨
右側が心臓の下側、左側が心臓の上側に関連します。 - 前頭骨
肝臓と関係しています。
前頭骨の右側が肝臓の右葉、左側が左様に関係しています。 - 頬骨
左側は膵尾(膵臓が脾臓と接しているところ)右側は膵頭(膵臓が十二指腸と接しているところ)に関係しています。 - 上顎骨
肺と関係しています。
左側であれば肺の左側、右側ですと肺の右側と関係しています。
いまこそ「免疫力」を高めて外敵に負けない身体づくりをしませんか?
当院は「『自然治癒力』を最大限に引き出す」ことを目指した施術で皆様のお役に立てればと考えております。
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どこへ通っても治らなかった頭痛・肩こり・腰痛・膝痛等つらい症状でお悩みの方は
是非一度当院にご相談下さい。
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